モデリング
前回は、羅針艦橋の作成まででした。 今回は艦橋前上甲板の制作からです。 台形に整形した後、4箇所の頂点を選択。 ”F"キーで面を作成します。 続いて残る、3点を選択し、同じように”F”キーで面を貼ります。 しかし、この場合、実は押し出しをかけた、部分…
出現した、左右がまったく相似形の船殻 ところで、さきほど、ミラーモディファイアのところで、チェックしたオプションの意味は・・・ クリッピングは、左右のオブジェクト同士の間隔が、重なったり、隙間を生じないようにする設定。 マージの意味合いは、ミ…
前回、艦首部を非表示した頂点ポリゴン。 消したら、当然、再表示も覚えておきましょう。 ショートカットキーは”Art+H”でです。 見易くなった、艦尾部分のみのライン表示 では、次は上記図を、下記図のような艦尾ラインにするため、ポリゴン(頂点)編集を し…
艦尾形状を一応、整え終わったら、次は乾舷下部の作成です。 上部、赤枠で囲まれた部分ですが、ここを最初に作成しなかったのは、艦尾部分が、少々複雑なので、ポリゴン処理に慣れてからと言う、親心(w)から後回しとしました。 (水上モデルの船殻を作る…
揃えた艦首ライン これで、艦首ラインが、だいたい整えられたと、思いきや、そこが3Dモデリング これで、上面がどうなっているかと言うと・・・ ズレているんですね〜 動かした2点の列がもろにズレました、外向きにはみ出してます。(赤丸の2点づつ) 実…
ナイフツール2 前回は、ナイフツールで切り始めの点を指定する方法でした。 今回は、切り終わりの終点を指定する方法からです。 まず、今回は、シアーラインの面に分割点を設けたいので、そのまま垂直にナイフを 入れる事にします。 垂直に切りたい場合は、…
前回の、3面削除より、今度は面作成に至ります。 まず、側面図を見ると 艦首部分から至るシアーが斜めに降りているのが、わかります。 この上甲板ラインを、面の作成によって再現します。 すなわち 1 編集モードのうち、面の選択モードから、辺の選択モー…
さて、いよいよ面の操作です。 まずは、船体オブジェクトを選択ツールで、左クリック してからに、下記にある、ハイライトしてる面を左クリック。 選択された面 ◎アウトライナーの使用 ここで、前図に比べると、正面図を投影したオブジェクトが無くなってい…
5段になった船首楼。 前回の押出で、五層になった船首ですが、今度は押出から、整形へと、手を加えて行きます。 で、まず見やすくする為、ビューをパースペクティブ視点にし、さらにズームアップします。 ちょうどいい角度へビューを回転しズームアップ。 …
アメリカ海軍 護衛空母ボーグ級モデリング編 前回は、押出で全面を上甲板の半分の高さまで立ち上げました・・・ 今回は、上甲板一杯までの引き上げと 艦首、艦尾部シアー(反り)の盛り上げです。 まず、前回同様、船型の上面全部を選択(前回のままなら、そ…
続いて、この平面に厚みをつけますが、その前に、またまた一つ手続きが。 これは、3Dならお約束の面の表(存在)と裏(無)の表示です。 何かと、これをハッキリしときませんと、特にプリンターデーターとしては 後でややこしいことになります。 まずは、表…
選択して黄色の楕円が船型カーブオブジェクト ボーグの船型の線形が、出来たら次は、面張りです。 その前に、まずカーブオブジェクトから、メッシュオブジェクトへ変換しなければ 性質上、面は貼れません。 で以下の変換作業をします。 メッシュへの変換 お…
船体の片側が、トレス出来たら、次はもう片側ですが 3Dモデリングでは、だいたいこういう作業は、後でシンメトリーコマンドで 片側を複製するので、この段階では、もう一方の片側は、適当に閉じた線形にて処理して終了となります。 a もう片側の制作 まず一…
ma0.5A 船体を創る 1 まず、前回作った上面図より、船型をカーブオブジェクトによりトレスします。 おっと、その前に、このままでは貼り付けた画像が邪魔になって、オブジェクトを 確認しにくいので、画像をシースルーにする処理をします。 透明化の手順…
C 三面図の貼り付け 第一回では、ボーグの上面図を、Blenderに読み込んだ所まででした。 読み込んだ上面図 読み込んだ状態。今回は、元の絵が横置きだったため、縦に表示されませんでした。 で、これを90度回転させ、縦置きに改めます。 下絵の回転 回転す…
資料を集める まずモデリングする時に、最初の大事な作業は、無論対象物の資料収集で 在ることは、言うまでもありません。 とは言え現在では、インターネットの画像や動画などのデータを利用できる他、スマホやカメラ、スキャナから、いくらでもリアルな資料…