ボーグの船型の線形が、出来たら次は、面張りです。
その前に、まずカーブオブジェクトから、メッシュオブジェクトへ変換しなければ
性質上、面は貼れません。
で以下の変換作業をします。
メッシュへの変換
おっと、またまたその前に、もひとつ、やらねばならない作業があります。
それは、変換後のポリゴン密度の調整です。
これをデフォルト(ベジェカーブ解像度 12)のまま変換しますと、変換後の頂点の数が多く
編集作業がむずい事になります。(私、だけかも知れないが)
そこでこの段階で、解像度を落とし、変換後のポリゴンを最小レベルとするわけです。
かと言って、形状まで破壊してしまうほど簡素なのは、問題なので、この解像度のさじ加減を
それぞれに試して見て最良値を決めるのです。
今回は、1/2000の模型を目指しているので、特に大胆でもOKでしょう。
ま、だいじょーぶと言う人は、デフォルトのままで、かまいません。
もちろん、解像度はあとでも修正は可能ですが(増やすのは特に簡単)
まず、カーブオブジェクトを選択した状態で、右端にある、赤丸のオブジェクトプロパティをクリック。
するとシェイプから解像度など調整値のプロパティが現れますので、
その中のプレビュー解像度(次の赤丸)をドラッグして値を変更します。
デフォルトの12では、船型に問題なく沿っています。ですが、
変換後は、前述のとおり頂点が多すぎるので、減らして見てください。
適当に船型に沿うレベルを見つけてください、4か5ぐらいでいけると思います。
レベル3 変換後、少ない頂点
解像度の選定が決定したら、(4〜7くらい?)カーブオブジェクトをメッシュオブジェクトへ変換します。(編集モードからオブジェクトモードに切り替えて)
メッシュへの変換
ビューの上部にあるメニュー オブジェクトから変換をリストダウンして
カーブ/メタ/ サーフェス/テキストからメッシュを選んでクリック。
これで、適度な頂点数を持ったメッシュオブジェクトになりました。
それと、この変換後のポイントは左右、13点になったのですが、後々のポリゴン編集を見やすくするため、一応、左右水平に揃えてあります。
面を貼る
続いてこのオブジェクトに面を貼ります。
まず、すべての頂点を選択、何か選ばれている場合は、ビューの何もないところをボックス選択等でクリック(ボックス選択などは、左端のツールバーより一番上の矢印タブを
長押しで、出てくるメニューから選択)してから、改めて頂点、全部囲んで選択。
続いて、上部のビューメニューから頂点タブをクリック、リストから頂点からの新規平面をクリックします。
すると
船型に面が、貼られました。パチパチ。