舷側外路(キャットウォーク?)同士の継ぎ目を作成が前回まででした。
今回は、その続きからです。
次の継ぎ目は、2番目と3番目の間です。これも同様に統合で、一体化してから
面の削除、面の作成で、制作します。
3番目と4番目も同様に・・・
これで、右舷外舷路は完成です。
右舷最後は、舷窓ですが、穴を開けると、何かとポリゴンの乱れが生じるので、ここは、最小限の範囲で、必殺のブーリアンコマンドを実行したいと思います。
で、穴を開ける、舷窓の位置は、まず船首部として6箇所。
それから後で、船尾部4箇所、計10箇所開ける事とします。
でで、例によって、穴を開ける範囲を限定する為に、ポリゴン囲い枠をナイフツールで切り出します。
上部にある、一つのみの舷窓用にもうワンカット。
ブーリアン用の円柱を作成します。(大きさは、赤丸内)
舷窓の位置へ円柱を移動(窓の厚さ分潜り込ませる)・・・
円柱を、複製してそれぞれの舷窓の位置へセッティング・・・
ラインに合わせて、角度も調整・・・
艦首部、6本、配置完了!
艦尾部も同様にして、4本、配置。
おっと、艦尾は、舷窓用の囲い込みも切ってなかったので、これよりカットを始め・・・
出来た多角形は、すべて以下のように三角化処理。
艦首部も三角化とそれぞれ、さらなる囲い込み、切り分けを実行。
また、これのセッティングが終わったら、円柱群はすべて選択し、一つのオブジェクトに統合(オブジェクト、統合コマンド)アウトライナーで名の付け直し。
ででで、ここまで揃ったら、一旦編集モードを終了して、オブジェクトモードへ。
格納庫オブジェクト(hanger01)を選択、レンチ風アイコンのモディファイアープロパティから、モディファイアー追加、ブーリアンをかけます。
そして、ブーリアンのオプションから、差分、オブジェクト(名は、windows)円柱群を選び決定します。
これで、窓が開きました。
後は、Nゴン(多角形)の三角化処理です。
まず、適用から、表示の形状をメッシュ化から、ポリゴンを実体化させて・・・
穴を開けた面を選択・・・編集モードから面、面を三角化で・・・
うまく、分割されました。
もちろん艦首部も・・・
全体的には、こんな具合です。
ちなみに左舷も、舷外路、舷窓等、同様の作業となりますが、舷窓は、艦尾部の方は、図面に無いようなので、艦首部のみとします。
ブーリアン時の適用、表示の形状をメッシュ化と三角化を忘れずに、的確にモデリングして下さい。
でで、艤装の最後に、艦首部にある、防潜網のような、ブーム(ネットスパー?)を作って終わりとします。
防潜網のようなネットスパーの作成
まずは、ベースとなる。立方体の作成です。 設定値は、寸法の欄の通りです。
上に移動し、編集モードで、ループカットツールで左端に、切れ込みを入れます。
天秤棒の様に、真ん中と、右端にもいれます。
こうしておいて、頂点モードで、アームらしさを演出致します。
両はじを絞るような形に、整えます。
これを右舷に潜り込ませるよう移動します。
船体のカーブに合わせて回転して、調整。
位置が、決定したら、オブジェクト、適用、全トランスフォームで、履歴をクリア。
オブジェクト、原点の設定で、原点を3Dカーソルへ移動を指定。
モディファイアープロパティから、モディファイアー、ミラーを適用します。
無事、左右両舷に、防潜網アームが付けられました。
これで、右左舷すべての、艤装は完成です。