1〜4スポンソンの内、3スポンソンは左右同一ではないので、ここでまず
片付けるといたしましょう。(あとにしようと思ったケド)
まずは、ミラーオブジェクトを変換によって、メッシュオブジェクトにします。
で、原点を設定し直し・・・
右舷の3のスポンソンを手直しします。(赤線が、修正位置)
頂点編集モード・・・
ヘッダメニュー、選択から、選択の反転で、見易くするため他のスポンソンを”H"キーで、一気に隠します。
(船体は位置合わせの確認のため、表示してあります)
スポンソン後部の頂点を選択し・・・
修正位置まで、上へ移動・・・
ラインを合わせて広げてゆき・・・
修正位置に沿わせていきます。
上から見るとこんな感じ・・・
下面は、一部削除し、スポンソン下部を選択・・・
厚み分を押し出し・・・
面の削除と面張りを繰り返しながら、整えてゆきます。
左舷に対して、右舷第3スポンソン。
これで、シアーライン上のスポンソンは、総て完成致しました。
艦首、艦尾、砲台の作成
お次は、スポンソンと言うより、砲台で
艦首の20mm用円形砲台、艦尾のボフォース40mm用の円形砲台です。
また艦尾は、射撃指揮装置用のやはり円形台座もありますので、一気に作ってしまいましょう。(みんな同じような形なので)www
まずオブジェクトモードで、無選択から、ビュー、ヘッダーメニュー、追加より、メッシュ、円柱を実行。
すると、デフォルトでは、大きすぎて確認出来ませんので、すかさず左下に現れたオプションダイアログに、頂点12、半径0.15、深度0.1くらいの数値を入れて
みます。
船体中央の位置に、その円柱が出現しました。
上面図より艦首部へ移動・・・
”N"キーでプロパティシェルフを開き、右上端のアイテムをクリック、トランスフォームの寸法に、それぞれ、X=0.16,Y=0.16,Z=0.07を、入力(図面の大きさを合わせて寸法を修正しました)
側面図でも高さを合わせます。
一応、オブジェクト名を付け替えます。
でで、編集モードにして、面モード、円柱の上面を選択・・・
左端、縦長のツールバーから面の差し込みを選択・・・
上面図より、黄色い丸のギズモを掴んで、ちょっと移動させて、左下のオプションを開示・・・
幅、0.02を入力。
やはり、縦長のツールバーから押し出しを選択、ちょいと移動して左下のオプションを開示。
Z(深度)に-0.04を入力。
うまく、砲台らしくなりました。
続いて、艦尾砲台を作成。
同様の方法で、円形を作成・・・
艦尾に移動させ、寸法調整開始。
”N”キーを押して、プロパティシェルフを開き、縦のタブからアイテムを選択
寸法に、X=0.22,Y=0.22,Z=0.06を記入(40mmだけに、4割がた大きい)
後は、艦首砲台と同じく、上面に面を差し込み、押し出しで押し下げ、終了!
押し下げ量は、-0.04くらい。
そんで、最後は、射撃指揮装置用砲台。
こちらは、40mm砲台よりかなり小さくて、円柱を作成し、移動する。円柱の初期値は、それぞれ
頂点12、半径0.05、深度0.04・・・
移動した後は、アイテムのトランスフォームをX=0.22,Y=0.22,Z=0.06と修正し
定着ス。
次に上面を選択し、面を差し込むを実行(幅0.025)・・・
押し出しをかけ、Z=0.08で、射撃指揮装置上部を完成。
これも、1/2000だけに、図面とはかなりかけ離れた形で、OK。
下面は、面の選択後、同様に面の差し込み、幅0.015を実行、下へ押し出しで
完成
押し出しバイアスは、Z=0.08ぐらい、艦尾ラインと完全に接触させておく。
これで、船体上の砲台関連は一応終了。
船体艤装は、後、艦首関連を制作致し、その後、飛行甲板と言う計画です。
うまくいくかな?www