3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・モデリング編 第二十八回 飛行甲板3

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完成した、6箇所の20mmスポンソン群。

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で、今回からは、スポンソンのなかでも細かい、部分(主に舷路)を作成します。

手始めに煙突上部に、迂回された舷路から(赤丸部分)開始します。

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側面図から、編集モード、頂点で、煙突に沿うように、斜めにナイフツールを入れ始めます。

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面表示にして、左側から、どんどん上図の様にカットしてゆきます。カットしずらい所は、俯瞰(パース)ビューからカットします。

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で右側(艦尾側)も同様に・・・

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カットが終了したら、両端のスポンソン接続面を削除します。(これから押し出す煙突迂回部分と、重なる為、前もって削除処理しておく)

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 で、斜路の部分を面選択し・・・

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押し出します。(押し出し値は、両側と同じ0.06)当然、またしても両外側に新規重複面が出来ています。

それも、とにかく削除。(隠れた面を選択するにはビューを回転させて、飛行甲板内から見ると赤の中に青い面が、存在するので分かりやすいです)

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そして、削除した両端の頂点同士(2箇所ずづ)を選んで、接続(マージ)してゆきます。

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頂点をマージ(結合)して上図のようになればOKです。

なお、煙突は、左右対象で2つありますので、同様にして右舷も作成します。

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右舷に斜路を刻んで、左右の継面を削除・・・

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押しだし、重なる面を削除、そして頂点同士のマージ・・・(略)と繰り返し、完成させます。(青丸内)

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続けて、先端部の張り出し部分(スポンソン)にいきます。

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ここも、まず側面図から甲板先端部に、ループカットで図のオレンジの位置をカット・・・(マウスをプレスして左右に動かすと位置が移動出来る)

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その手前から今度は、ナイフで斜路を切り出し・・・

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上図のような形を甲板側面にカットします。(垂直、水平カットなどは、”C"キーを

押す)

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面表示だと、こんな感じまで、カット出来ました。

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さらに、その先の面も、カットしながら作成し・・・

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繋ぐ面を削除しておき・・・

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またまたまた、押し出し・・・

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押し出して出来た新規面を削除・・・

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頂点編集より、前に作ったスポンソンとマージすると完成です。

 

              

              その他の舷路の作成

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艦橋前部の張り出し。

ここは(青丸の位置)、スポンソンとして作成したものを、さらに押し出して

作成します。

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面を選択(赤丸の位置)。ここは、単に押し出して、完了。

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簡単!

形は、少し違いますが右側(左舷)、にある張り出しも同様に作っちゃいます。

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ここも押し出して・・・

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後は、角を丸めます、。

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ナイフツールで、コーナーを三角に切って、頂点を移動して・・・

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角丸を表現出来ればこれも、OKです。簡単、簡単。

円形の小さい張り出し部分・・・

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こいつも、オブジェクト追加、メッシュ、円柱を作成し X=0.12、Y=0.09、Z=0.06を入力。

オレンジ色の楕円形の円柱が、作成されました。

・・・ここは、これで完成です。

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注、この円柱は、他にも4ケあるので、オブジェクト、複製で作成し、それぞれの位置に移動、オブジェクト名を付けて、グループ化して置くことを、忘れないでおきましょう。

             飛行甲板、前縁

飛行甲板作成では、後、残るは、前縁と後縁の処理、砲台下の支柱作成です。

まずは、甲板前縁。

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要するに、先端部分です。

現在は、押し出しただけなので、直角ですので、少し勾配をつけ、らしくしてゆきます。

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最初に、勾配の角度を付けるための、頂点を設けます。

またしても、ループカットでマウスをプレス、オレンジの線位の位置をカットします。

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で、出来た、上段面を選択し、削除します。

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側面も削除して、上図のようになります。

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頂点モードにして、両端に三角面を作成します。(3点の頂点作成後、面の作成”F”キー)

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今度は四角の4点を選択し、面の作成で、先端部を塞ぎます。