3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・モデリング編 第四十二回 最終艤装2

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面を、押し出してモールドをつけた、飛行甲板

前回は、ここまで、作業したのですが、
(このモールドは、確かに無いよりは、見栄えするのですが、後々、白ライン塗りなどを考慮した場合、まったく平らだった方が、有難かったりするので、むつかしい選択肢です)

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横から、見た場合。

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俯瞰から見た場合。

後は、甲板先頭と、着艦ワイヤ等などを、少々作成すれば完成です。

 

        簡単モデリング!甲板先端処理

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先端部の勾配を表現するため、まずは、編集モードから、四角張った面面を選択し・・・

f:id:konoe2140:20211122024732j:plain削除します。

こうしておいて、面を作成し再構成します。

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こんな感じに、表現します。

続いて、着艦ワイヤーの作成です。

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まず、ワイヤー本体を作成するため、ベースの長方形を作成します。

サイズは、赤丸内のX=1.1cm、Y=0.02cm、Z=0.05cm

そして、これを上面図に合わせて、複製してゆきます。

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図面では、8本ですかね。

で、ワイヤー装置はこれで終了です。アッケ・・・

ただ、このままの位置だと甲板のデコラインモールドと合ったり、合わなかったりで、見栄えが悪いので、若干の位置修正を致します。

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凹んでる所は、なるべく避けて配置します。

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お鏡のような感じでOKです。(凹部は避けましょう)

 後は、艦中央部に、なにやら太めの強力ワイヤー?最終バリヤーが3本、描かれてますので、

これを再現する事にします。

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まずは、前のワイヤーを複製して配置。

ループカットで両サイドに節目をつけます。

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で、カットした横面を選択して水平に押し出します。

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少し、斜めに押し出してOKです。

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で、片端にも、同じ処理を施します。

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さらに、複製して、3本を並べます。

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全体としては、これで甲板の艤装は完了と致します。

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そろそろ、艦載機を載せてみたくなりました。 

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             最終艤装 右舷あれこれ

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右舷側には艦橋が、ありまして。いろいろ、支柱やら、舷窓がまだまだ有ります・・・

では、まずは、艦橋下の支柱から。

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まず、支柱用の立方体を作成します。

サイズは、とりあえず0.5cmくらい。

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で、艦橋下に配置してみてサイズを修正(赤丸内)

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3本支柱のトップを配置。

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正面図より回転し、角度を決める・・・

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少し、足りないので数値を増大させ柱を延長させます。

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一本が決定したら、オブジェクト、複製で2,3本目を複製します。

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中央部に行くほど、シアーラインが低いので支柱の角度、長さを調整。

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シアーに合わせて揃えます。

f:id:konoe2140:20211210021830j:plainで、この3本を統合して、完成とします。

続いて、両舷先頭付近に、4基鎮座するパラベーン(掃海具)を作成します。

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またまた、追加、メッシュ、立方体で、適材を作成します。

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ループカットで適材の端に切り込みをいれます。

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艦首方向には、2箇所・・・

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真ん中に、水平ラインを一本・・・

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頂点モードにして、頂点移動で魚型に形を整えます。

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2列目の上面を選択し押し出します。

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2列下面も押し出して、パラベーン留具を、醸し出します。

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後ろの留具も・・・

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全面から凹みをつけます。

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うまく出来ました。こんな感じで、OKです。

これを4基揃えますが、重くなるので、今はこのままとして、次へ進行します。

 

           カッターボート置き場の張り出し

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側面図では、カッターランチの置き場所は、前部シャッターの、ここにすぐ後ろになっているので、ここに切り込みを入れて、スペースを作る事とします。

ループカットで、まずは縦に・・・

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水平のカットは”C"キーを押してカット・・・

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さらに上部の辺をカット・・・

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面モードにして、面を選び押出しをかけ・・・

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Z値で、0.08cmまで、引張だして完了です。