前回は、第二砲台の下部押し出しまで、でした。Z値(0.035です)
今回は、そこからスタートです。
で、下部の次の面を選択して・・・
削除、また面を張りますが、三箇所あるので、同時に削除、面張り致しましょう。
Blenderの面の判定は赤、青で表示しているので、とてもわかり易いんですよね。
面を貼った結果です。
これで第一砲台も完成と、行きたいのですが、先程も説明した通り、第一には、も少し工程があります。
つまり下面にもっと長い支柱を付けねばならないのです。
なんで、第一には・・・と言うより、第二砲台に下支えが無い方が、ちょっと無謀と言う気もしますが。(第三には有ります)
ま、アメさんの、だから大丈夫なんでしょうwww
図ではその支柱制作のための円柱を、追加、メッシュ、円柱で作成しました。
円柱の各数値は赤丸内通りです。
それで当然、出来たての円柱を、砲台手前まで移動しまして・・・
前面図より回転ツールを選択します、角度数値は、50度です。
で、図のような位置に上下左右に移動し、微調整します。微調整の場合は、オブジェクトを移動最中、シフトキーを押しながら動かすと、ちょっとづつ動くので、調整しやすいので試してみましょう。
俯瞰ビューで見るとこんな感じになれば吉!
で、今回は、支柱と砲座を一体化させるので、ブーリアンをかけます。
Blenderのブーリアンは、オブジェクト同士の合体と、オブジェクト内(編集モード)の合体とが、あるようですが、今回は、円柱を別オブジェクトで作成しましたので、とりあえず、オブジェクト同士でかけて見ることにします。
このブーリアンはモディファイアーによるものなので、まず円柱をオブジェクト状態で、プロパティより、モディファイアーを追加、ブーリアンを選択します(赤丸)
んで、そこに現れた、オプションより、オブジェクト欄の右端にある、スポイトアイコンで、対象となる相手方のオブジェクトをクリックするのです。
つまり砲台ですよね。
支柱と砲台、両方が選ばれました。
ですが、黒い円柱の先の部分は、残ったままです。
ブーリアンですので、これは消えてなくてはなりません。
そこで、
オプションより、合成を選択・・・
中を覗いてみると(砲座の上面を”H"キーで非表示にした)
おおっキレイに切り取られましたね。
で、後は戦後処理・・・
”Ait+H”キーにて、全表示してから、オブジェクト、変換、メッシュとしてモディファイアーを確定させ・・・
出来た多角形面を、面、三角化で、三角ポリゴンで、固めます。
こちらの面も三角化・・・
結構きれいに行きました。
この砲台も、左右同一なので、複製します。
当然、今ある砲台は、いらないので、カットしておきます。選択して削除。
今までやった通り、ミラーモディファイアーを使用し、オブジェクト、変換で実体オブジェクトにして完了です。
次に、艦尾に一基ある、第三砲台を作成します。
この第三砲台は、砲台そのものは、第二のものをベースにし、その上に第一砲台の支柱を貼り付ければ良い感じなので、さっそく第二砲台を複製し、第三砲台の位置へ移動することにしましょう。
おっと、その前に、前に作った第三砲台は、削除しておきます。
そしてそこへ移動・・・
で、今回も支柱を別のオブジェクトとして作成、支柱の寸法は、前と同じで良いでしょう。(頂点8半径、0.015、深度0.3)
こいつも、移動し砲座のところへ移動させます。
取り敢えず合わせると、いろいろ位置が合っていません。
砲台のH型の真ん中付近に円柱の先端をあわせます。
でで、先程やった、ブーリアンを実行(支柱を選んだ状態で、モディファイアー、ブーリアン、合成、オブジェクト、スポイトで砲台を選択)
ででで、メッシュへ変換。
でででで、蓋を開けて(面を非表示)見てみると・・・
OK、OK、うまく接合されていました。