艦橋前面の丸窓を開けて、完成・・・
モデリング艦橋編4、今回は、ここからです。
レーダーマストの完成
前回までで、レーダーマストの基部とタワーは、一応完成したのですが、マスト細部とレーダーそのものは、今回、作成致します。
タワーの側面から・・・
前々回にカットした、レーダーマスト前方側の面(図の選択した所)を、まず削除します。
次に、マスト頭頂支柱の、やはり前方側をループカット。(ループカットし、マウスを先端までドラッグして離す)
出来た面を削除。頂点編集モード(”1”キー)にして・・・
頂点同士を選択し、4面を”F"キー、面の作成で支柱同士を斜めに繋ぎます。
うまく繋がりましたが、このままだと上部が、太いようなので、痩せさせます。
まず、先端をループカット・・・
外側の頂点を2個、内側に。
内側の頂点を2個、外側に。
だいたいハの字に致します。
で、こんな感じになります。おおざっぱwww
レーダー(電探SK)の制作
日本海軍を苦しめた電探!
いや〜まあ、初期の物は、海軍の裸眼と五分との記述もありますが、やはり時間的に考えれば、圧倒されるのは、間違いない現実でした。
この、ちょっとした、遅れが命取り。
今のスマホも、決算ばかりに因われて、株主中心に利益を振り、開発部署を圧縮したため・・・
現在、開発2流国となる屈辱を味わっております。
う〜ん・・・それにつけても、2流、3流の通信網整備。
もはや、かの国の、人件費の安さを言い訳に出来ない技術的壊滅状態です。
レーダー(電信技術)戦争で、破れた轍を、またまた、繰り返えしているのです。
第二次レーダー戦争に敗北
ど、どうしよう・・・どもならん。
と、まあ、今、ちょっと、いい事を言ったんですが、たぶん誰にも相手にされないので、とにかく作業を粛々と開始致します。www
で、電探のアンテナ本体となる立方体を、まずは追加コマンドからメッシュ、立方体で、出現させます。
サイズは、取り敢えずの0.15cmです。
で、移動してサイズを調整致します。
スケールツールで、側面図に合わせて大小しましょう。
もちろん、厚さも。(正面図より)
パネルの大きさが、決まったら、次にループカットで縦、横、ともに、3分割します。
カット後、出てくる右下のBOXに3と入れればOKです。
で、全体を選択して、ここで、”ワイアーフレーム”コマンドを適用します。
面、ワイアーフレームで、適用されます。
このコマンドを適用すると、図のように、見事に細かなグリッド網が立体的に完成します。
ワイヤーフレームは、Blenderの便利な機能の一つであります。
そして、これもブーリアンと同様、オブジェクトモードのモデファイアーからと、今回使用したように、編集オード内からのふた通りのかけ方があります。
(デメリット、メリットもブーリアンと同様、適用した元オブジェクトが、なくなる等)オプションはデフォルトのままで、数値は、赤丸内のものにしました。(幅 0.02)
レーダーのアンテナ旋回台は、単に通常の円柱を、充てるだけで良いでしょう。
追加、メッシュ、円柱、その後、スケールで大きさを調整します。
移動して選びやすいように、頂点をレーダー本体や、マストの頂点に重ならないよう、配置しましょう。
(後で選択しやすいので)
次に、手前のU字形アンテナを持つ、前方のレーダー(SG?)の旋回台です。
1/2000では、ほぼ同じもので、良いでしょう。w
で、アンテナ本体は後回しです。ww
ところで、こうした、細かい格子細工は、3Dプリントすると、分解する恐れもあるので、今のところは、蓋をしておいた方が、良いと思い、図のような立方体を宛てて置きます。
プリントの調子によっては、すぐ取れ外せるように、今はオブジェクト一体化は、しません。
配置して、適当にスケールをかけ微調整、それで良いでしょう。
あと、この時、SKアンテナには特徴的な、上部の出っ張り格子を、立方体として、省力して、載せ、飾りましょう。
(立方体サイズ0.15で作成、後はスケールで微調整)
気分の問題でw。
お次は、先程後回しにされた、SGレーダーのアンテナ本体制作です。
これには、U形のアンテナを作るため、適当な円柱を(今回は旋回台の円柱を再利用)作成した後、スケールで、横に伸ばし、押し潰して作成する事にしました。