前回は、ボーグの艦載機、グラマン戦闘機の制作を開始した所まで、でした。
今回は、ガイド図面の読み込み後から、胴体用の円柱作成からです。
で、上面図より、追加、メッシュ、円柱で,この円柱の各数値は、X=0.07、Y=0.07、Z=0.4です。
で、これをすかさず、回転ツールで回転。(線図の角度に合わせます)
取り敢えず、ー80.7ぐらいでした。
先端部と終端部の頂点を合わせます。(この時の選択方式は、ボックス選択より、投げ縄選択が使い易いです)
ループカットで、順次、胴体分岐基部をカットしてゆきます。
エンジンカウルの勾配開始位置、終了位置、カウルの溝、主翼両端、キャノピー開始位置、終了位置、主脚、尾輪、尾翼、垂直尾翼、ラダーなどなどなどです。
航空機って、意外にポリゴン食いますね。
続いて、各、経を合わせるため、スケールで調整します。
少しづつ、少しづつ、頂点を合わせてゆき・・・
軸が、曲がっている場合は、回転ツールで沿わせます。
そして、尾翼あたりで、すぼませて、一気に胴体感を決めます。
さらにテイルまで、すぼめて、伸ばします。
なんとなく、グラマンらしく見えてきました。
上面からも各位置に頂点をあわせます。
で、この部分の面を選択して、一段、押し出します。
続けて、2段めも、押し出しますが、尾翼の部分の面は、外します。
かつ、キャノピーの傾斜角度にあわせて回転させます。(回転ツール)
レイ戦なんかとは、違ってグラマンの機体は、潜水艦のような、二重殻構造風?みたいです。
で、もう一段、押し出して、この二重構造を形作ります。
キャノピーの先端部に、ループカットを入れます。
パースビューで、見るとこんなカット位置です。
フロント部を細かく整えます。(頂点編集)
胴体上部は、丸いので少し膨らませるため、凹まします。
ちょっと丸くなりました。
続いて、後方の垂直尾翼の部分の面を、選択して、押し出します。
今さらですが、押し出しツールでは、押し出した直後に左右へ、振ると、左右に移動しながら、クネクネと押し出していけます。
(すぐ、プラスの方向へ押し出してしまうと、垂直にロックされて、クネクネとは押し出せません)
もう一段押し出し・・・
頂点を整えながら、どんどん、押し出してゆきます。
この辺りの、膨らみも整えます。
で、一気に頂上付近まで、引き上げて・・・
最終地点まで、押し出しました。
またまた、頂点移動で、整形を施します。
次は、キャノピー部分を選択して、押し出します。
Z値で、0.005持ち上げているのですが、この程度だとプリント時に、出力されるか疑問ですが、一応、キャノピーは飛行機の顔なので、図面より、盛り上げておきます。
キャノピー後方も、整え調子を合わせます。
これが終わったら、今度は主翼の制作です。
主翼も、押し出しで制作する事にします。(簡単なので)ww
とにかく胴体測面に、翼断面を、ナイフツールで入れます。
で、ちょっと整形した後、面モードで、面を選択します。
ドーンと引っ張り出します。うおっ翼く〜ん!www
で、また頂点を移動し整形。
もう一段押し出して、翼端も整形します。
おお、山猫(ワイルドキャット)・・・らしくなって来ました。
ここで、正面ビューから、主翼の仰角を形成します。
おっと、ここでなぜ正面図を使用しないかと、言うと・・・
実は、ここまで作業を進めて来てなんですが、機体を着地状態で斜めに作成したために、なんと正面図と合わなくなってしまいました。今頃気づく?
(正面図は、水平)
なので、参照していないので注意!
翼角は、上記図を参考にして下さい。www
続いて、尾翼です。
尾翼も断面をナイフツールで描き・・・
一気に、引張出します。岬く〜ん(アホか)
以下次回。