連続して貼った面・・・
で、最終的には・・・
三角面も使用して、埋めていきます。
さらに、小さな分割面は整理してゆきます。
サブディビジョンモデファイアー
さあ、穴を塞いだら、いよいよサブディビジョンモデファイアーを適用してみます。
オブジェクトモードで、モディファイアープロパティから、モデファイアー追加(赤丸)し
サブディビジョンサーフェスを選択・・・
オプションはデフォルトのまま。
これで、サブディビ化完了!・・・と思いきや
なんか、小さくなったような気はするのですが、結果が?よく解りません。
で、オブジェクトモードにして面の向きオプション(青色)をはずして、みると
ようやくわかりました。
ゲゲッ なんか、なめらかにはなりましたが、粘土で、出来た船体のようで、クニャクニャです。w
そうです。一般的にサブディビ化は、なんでも丸っこくしてしまうのです。
これでは、プリントするモデルではあまりこのモディファイアーは使いみちがありません。
しかし、ま、もとろん、そういう時にクニュりをなおす、方法があり、それを適用して、続行しましょう。
エッジをシャッキリ!
方法としては、まず、辺のクリースと言う、オプションです。
モディファイアーを適用した後、編集モードでビューメニューの”辺”から、その中段の”辺のクリース”を選択。
ただし、これを適用するには、編集モードにて、前もって、鋭く(シャープ)するエッジ(辺)を指定しておく必要があります。
ぐるり、オレンジのラインが、指定した辺(エッジ)
それと、クリースは:細かい所のかかり具合の調節が、意外と難しく、私のような初心者には、手に負えないので、今回は、従来より定番で単純な、エッジを切る事にしました。
こちらは、鋭くしたいところに単純に辺を増やしてゆくだけなので、ポリゴンは増えまするが、(そも、最終的
サブディビ化の段階では、このくらいのデータ量増加は関係ありません)判りやすくコントロールしやすいのです。
サブディビジョンサーフェス、筋彫り風
ここで、まずエッジを筋彫りするには、また左右対象の作業なので、前提としてミラーモデファイアーのお世話にもなります。(ミラーモデファイアーは、かけたり、一体化したり、適宜毎、頻繁に使用します)
そこで、上面図から中央ラインを通る頂点群を選択して、片面を削除し、またもやミラーモデファイアーを適用します(この項はすでに説明済みなので、前前回を見ながら作業して下さい)
で・・・この場合のエッジを筋彫りとは、実際に筋を掘るのではなく
鋭くしてゆくラインを、指定するため、ナイフツールでカットしてゆく事です。
Aが、鋭くしたいエッジ、Bがそのために、カットしたラインです。
(A"、B"も同じ)
このAとBの間隔が、小さければ小さい程、辺は鋭くたちます。
コントロール法は、それだけなので、非常にわかりやすいです(手間はかかります)
緑のラインが、 鋭くしたいエッジ。
赤のラインが、カットするライン。
艦首は、波除、ブルワークなどで、複雑なので良く切り分けて下さい。
この調子で、船尾までカットしてゆきます。
さらに、水線部のラインも丸まってしまうので、ラインを切ります。
それが、終わったら、またまたミラーモデファイアーを、実体化し(変換メッシュ化)
サブディビジョンモデファイアーを適用します。
艦首は、だいたいOKのようです。
艦尾は、ちょっと尖ってますが、後で、また別処理しましょう。
メシュッの粗さは、1/2000のモデルでは、こんなもので充分か?どうか?
今の段階では、ハッキリわりませんが www(プリントマシンにもよるし)
ま、一応、船体はこれでOKとします。