Blenderと言うのは、ウィキによりますと、元々は蘭語で書かれているそうであります。むーん幕末由来のソフトウェア・・・いやそれは冗談として結構歴史の有るソフト
であります。
当初は、体験版のような形での無料使用で、商用ではライセンスが必要だったらしいです。(FUSION360と似ています)
現在は(2020)、しかし完全無料だそうです。この機能豊富、進化著しい気鋭のソフトがタダで
使用可能なのです。授業料のない一流大学のようなもので、とても素晴らしいのであります。
あ、そうそう、当初、とっつきにくかったと言われる所以は、選択に右クリック、左クリックで3Dカーソル(大事な軸のようなもの)が、簡単に動いてしまうと言う、まるで左きき使用の仕様のような印象を与えたからでした。
(左ききの天才ダビンチX両利きO)
またハナからキューブオブジェクトが存在する事も混乱をキタシたのではないでしょうか。
(CG黎明期では、特に個性的なUIが多く存在した。例のカイ・クラウスのプラグインなども、そうである)
今では、しかし、それらも(ver2.8以降)一般的な3Dソフトの様式に改定され抜群の使いやすさになっております。ま、キューブはね、まだ鎮座しておりますがwww
しかし変更点もあります、つまりそれはディスプレイ(openGL)の下位交換性が失われた点です。
これは過去にも2.6あたりで行われているので、取り立ててフツーのスペックのPCなら問題にはないのですが、ちと古いモバイル機でポータブル版を走らせて勉強を、と言う際にはお気をつけを。
ver2.5Xくらいだと、大昔のネットブックと言われたatomCPU、intel オンボードGPUでも一応動いてしまうのですね。
また2.79aまではradeonHD3450でも起動可能とか
現在の2.8はRadeonHD6000ぐらいからがOKだそうです。