3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・データ編集編 第四十八回 エクスポート編2

            2 プリンタの選択

 

3Dプリンターとしては、いろいろとありますが・・・

熱溶解積層方式

FDM形式がもっとも普及しております。

ですが、今回のような1/2000の軍艦制作は、残念ながら、この用途には向いておりません。

 

 荒っぽい成形(積層痕が激しい)、作業時間が長い(オブジェクトの断面面積と正比例の作業量)

という事で、現時点では、

光造形方式

UVレジン方式のプリンターが最良と言えます。

ただ、こちらの方式も、もちろん欠点はあります。

レジンの匂いが強い。脆い、洗浄と言う作業が面倒。

などです。

 

しかし、現在では、レジンの改良で、脆さや、匂いもかなり抑えられ、なおかつ洗浄も、水洗いと言う手法が普及して来ましたので、今後どんどん低減出来ると考えております。

(今のUVレジン材料の進化は見張るべきものがあります)

 

 また、それらにまして、その造形精度は、グーンと一枚抜きん出ており、これをミニ軍艦模型に採用しないのは、まさに愚の骨頂と言えるでしょう。

(本体のプライスの方も、どっこい、どっこいですし)

光造形方式の傑作機 Marsシリーズ(欲しい)

FDMの名機 Enderシリーズ (別の目的ならコイツか)

で、当ブログでは、これらの物の中、もっとも手軽で、良価で、初心者でも扱いやすい

物を選択したいと思います。

要するに、私でも買えそうな範囲で、なんとか操作出来るヤツですね・・・WWW

 

で、しばらくamazon,楽天などを閲覧した結果・・・

QIDI Shadow5.5

一転して、これに決めました。

いや〜随分前のモデルなんですけどね。

レジンの臭いが、キライな私は、結局これを選びました。

(ほんと言うと、友人が先年購入して、新しいのを買うので、持て余したのを

破格値で頂いたものですwww)

 

 たしかに、今、流行のモノクロモデルでは、ないので、印刷速度とか、ディスプレイの寿命とか、いろいろあるのですが・・・

 

 でも、プリントしてみて、ほんとに臭いはあまり無いみたいですし。

動作音も小さいし、気に入りました。

 共同住宅で、深夜こっそりプリントするには、うってつけと思います。

 

それと、消耗品などが、Mars2やPhotonの5.5インチモデルと共通のようなので

コスト的にも良いんじゃないかと。

消費電力50Wというのも嬉しい(最新型は、電気食いそう。今は電気代がもっとも気になるし)

 

(くどいようですが、とにもかくにも破格値でしたのでwww)

 

 欠点とすれば、タンクの塗装ぐらいですかね。(ハゲますね、コレは)

しかし、すぐMarsのプラスチックタンクを購入予定なので、まったく問題ありません。

(赤色のヤツが来るとピッタシ!)と言う事で、しばらく、入門用のプリントをこのマシンで、やってみたいと

考えてます。

        (ピッタシですね。後日届きました)喜!

         

           3 スライスソフトについて

 

 同梱のスライサーソフトは、ChituBoxと言うソフトで、このバンドルソフトは基本、無料ソフトなんだそうで(やったー)、おおくの3Dプリンターに付いてきます。

現在は、有料のPro版と無料のBasic版があるみたい。

 ダウンロードして、サイトから最新版を使用できるのですが。

おっと、ちょっと、まったぁ!

 

 どうも、マシンによって、ファームウェアの書き換えがあるようなので、今すぐには

やらないことにしました(失敗があるらしい)

 初心者としましては、まずはバンドル版を大事に試してゆきたいと思います。

(PCもセキュリティで脅かされるから、番たびアップデートをゆるしてるけど、使える内はやたら、変更させないのが吉なのだ・・・と信じるwww)

ま、ね、スライスさえ出来れば、あとの機能はBlenderでもいけそうなので、いらないかも。