3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・データ編集編 第四十九回 エクスポート編3

ChituBox V1.6.4.2 Beta

このバージョンが、私のShadow5.5sにはバンドルされていました。

(付属のUSBメモリに入っております)

(他マニュアル(動画)とか貴重なファイルが付いている)

2023年1月現在、本家の、CHIBOX BASICはバァージョン1.9

(0.3も新しい)

 マウスの右クリック&ドラッグが、画面の回転。

中ボタンのクリック&ドラッグが画面移動。

中ボタンを回転させると、画面の拡大縮小。

 

 う〜ん、直感的ソフトですね。

オペレーションが平易で判りやすく、確かに評判ドオリ、使いやすそうです。

 

画面構成はと言うと・・・

名称は、勝手に付けてしまいました。いいのかな〜

後で、よっく、調べてくださいね。

 

ともかく ざっとこんな感じです。

 

では、早速、Blenderからデータを送り込んでみませう。

メインメニューバーから、一番左端のアイコンをクリック

おっとと・・・またまた忘れてました。

まず、Blenderから、ボーグのデーターを出力しなくては。

ボーグ全体を選択してオブジェクトを統合します。

それから、STLファイルの出力・・・第三十七回参照の事

 

onoe2140.hatenablog.jp

で、出力したファイルをChituBoxへ読み込みますが、実はBlenderとChituBoxでは

設定単位が違います。

Blenderの方は、初期設定をミリに変更しましたので、1/2000モデルとして実寸です。

ですが、ChituBoxの方は、どういう訳かメートル単位のようで、直接持ってゆくと

ものすごく小さくなってしまいます。

ですので、ファイル設定を替えます。

スケール(赤丸内)を1000にします。(ミリからメートル)

これで、読み込むと・・・

実寸できれいに、インポートされました。(良かった良かった)

ChituBoxありがとう。

ボーグ全長151メーター モデル長、約7.5センチ

 

 ちなみに、この1000倍は、MAXに持ってゆく時も同じ、同じようです。

Maya,MAX,Blender・・・初期設定がそれぞれあって、AUTOコマンドでもあれば(あるんかな)便利なのに。

ま、いいや、これは、これでいいので W

 

 ともかく、インポートしたデータを、右クリックで、グリグリと眺め回します。

欠落した部分とか、エラーメッセージとか、無いようです。

(エラーメッセージは画面、右下にいろいろ出るみたい)

(このメッセージは、小さすぎるので大きさを自動で合わせようか?とのもの)

 

 次に、これを、配置コマンドで、プリントしやすい位置へ持ってゆきます。

(この図は、今回のものではありませぬが、左端のメニュー欄のコマンドを説明したものです)

配置コマンドは、一番上の、移動と言うやつです。

これを、クリックして、マウスを移動すると、オブジェクトがついていきます。

 (選択したオブジェクトは、青くハイライトされます)

それで、

まず、プリントする時のベストポジションを決めます。

ネット情報によりますと、上へ持ってゆく程、断面積を小さくせよ、とあるようです。

要するに、ピラミッドの原理ですね。

よって、斜め上がりに、してみました。

(回転ツールにて、赤軸Xを、回転させました)

 

 さてさて、次に、こうなりますと、オブジェクトは空中に浮いたままになりますので、

ベースに設置させるため、ラフトと言われる支柱を生やします。

 

これが、メニュー画面のなかに、右端上にあった、支柱モードです。

オブジェクトを選択したまま、支柱モードをクリックします。

要するに、スライサーソフトの一番大事な機能は、この支柱生成にある訳ですね。

 

以下次項・・・