ChituBox V1.6.4.2 Beta
このバージョンが、私のShadow5.5sにはバンドルされていました。
(付属のUSBメモリに入っております)
(他マニュアル(動画)とか貴重なファイルが付いている)
2023年1月現在、本家の、CHIBOX BASICはバァージョン1.9
(0.3も新しい)
マウスの右クリック&ドラッグが、画面の回転。
中ボタンのクリック&ドラッグが画面移動。
中ボタンを回転させると、画面の拡大縮小。
う〜ん、直感的ソフトですね。
オペレーションが平易で判りやすく、確かに評判ドオリ、使いやすそうです。
画面構成はと言うと・・・
名称は、勝手に付けてしまいました。いいのかな〜
後で、よっく、調べてくださいね。
ともかく ざっとこんな感じです。
では、早速、Blenderからデータを送り込んでみませう。
おっとと・・・またまた忘れてました。
まず、Blenderから、ボーグのデーターを出力しなくては。
ボーグ全体を選択してオブジェクトを統合します。
それから、STLファイルの出力・・・第三十七回参照の事
で、出力したファイルをChituBoxへ読み込みますが、実はBlenderとChituBoxでは
設定単位が違います。
Blenderの方は、初期設定をミリに変更しましたので、1/2000モデルとして実寸です。
ですが、ChituBoxの方は、どういう訳かメートル単位のようで、直接持ってゆくと
ものすごく小さくなってしまいます。
ですので、ファイル設定を替えます。
スケール(赤丸内)を1000にします。(ミリからメートル)
これで、読み込むと・・・
実寸できれいに、インポートされました。(良かった良かった)
ChituBoxありがとう。
ボーグ全長151メーター モデル長、約7.5センチ
ちなみに、この1000倍は、MAXに持ってゆく時も同じ、同じようです。
Maya,MAX,Blender・・・初期設定がそれぞれあって、AUTOコマンドでもあれば(あるんかな)便利なのに。
ま、いいや、これは、これでいいので W
ともかく、インポートしたデータを、右クリックで、グリグリと眺め回します。
欠落した部分とか、エラーメッセージとか、無いようです。
(エラーメッセージは画面、右下にいろいろ出るみたい)
(このメッセージは、小さすぎるので大きさを自動で合わせようか?とのもの)
次に、これを、配置コマンドで、プリントしやすい位置へ持ってゆきます。
(この図は、今回のものではありませぬが、左端のメニュー欄のコマンドを説明したものです)
配置コマンドは、一番上の、移動と言うやつです。
これを、クリックして、マウスを移動すると、オブジェクトがついていきます。
(選択したオブジェクトは、青くハイライトされます)
それで、
まず、プリントする時のベストポジションを決めます。
ネット情報によりますと、上へ持ってゆく程、断面積を小さくせよ、とあるようです。
要するに、ピラミッドの原理ですね。
よって、斜め上がりに、してみました。
(回転ツールにて、赤軸Xを、回転させました)
さてさて、次に、こうなりますと、オブジェクトは空中に浮いたままになりますので、
ベースに設置させるため、ラフトと言われる支柱を生やします。
これが、メニュー画面のなかに、右端上にあった、支柱モードです。
オブジェクトを選択したまま、支柱モードをクリックします。
要するに、スライサーソフトの一番大事な機能は、この支柱生成にある訳ですね。
以下次項・・・