3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・プリンターの起動編 第四回 プリント失敗

なんだかんだ言って、プリント開始から、ボブデュランを聞きつつ、時は流れて・・・

早、15、6分。

ここだ!とばかり、一時停止ボタンを再び押すと・・・

 

おうっ

出来てました。

 

 何かブツブツしたもんが、ベッド表面に・・・(いや反対なんで、ウラ面って感じなんだけど)

コリコリ・・・

これが、初期層なのでした。

このぐらいのグリグリがあれば、大丈夫・・・かな。

 

と、一時停止ボタンを再び押して、プリント再開。

純喫茶、再会。水木しげる先生の、ご冥福をお祈りしつつ

今度こそ、至福のコーヒータイムへ向かうのでした。

 

 窓の外、街路樹が美しい、そしてまた、時は流れて・・・

 

ようやく、3時間と40数分。(注、この写真は今回のファイルでは、ありません)

 

100パー プリント完了したので、ありました。ヨッシャー!

・・・

だが、しかし!ここからが、悲劇のはじまりのおわり。

(おおおおお・・・・あまりの事に、このあたりの、前後の写真を取るの忘れて、狼狽してしまいました)

(取り敢えず、マニュアルにある、別の写真掲載、プリント失敗の図で御勘弁)

 

見事に、ブツは脱落したのでありました。 アーメン

 

幸い、FEPスクリーンからは、このパーツが大きかったので、容易に剥がせましたが(お湯だと、簡単に取れる、付属のスクレーパー使用はダメよ。どうやっても、傷がつくから)ね。

 

失敗のムクロを晒したのでありました。

無残やな、兜の下のキリギリス・・・

 

初プリントは大失敗!

 

う〜ん・・・

原因はどうやら、サポートを減らしまくって、水線のデティールを保とうとした事らしい。(まっレジンにも、使いはじめだから問題が、無いとは言えないが)

 

しかし、増やせば、増やすで、船底のヤスリがけが待っている。

 

サポート密度を上げる。

もっとギザギザになる?

 

サポートを太くする。

すでに、最大。

 

ええい!、ラインを崩さずして、プリントを達成する、そんな都合の良い方法はないものなのか・・・

 

 神は、なぜ?この世に、超便利な3次元プリンターなる機械を創出しておきながら、

なぜに、後処理を小難しくして、超不便にするのだろうか?

 ついで、歴史は、おれに何をさせようと言うのか。

 

とか、またまたアホな事言ってるより、ふと冷静に考えて見ると・・・

 

サポートを付けるから、後処理が、発生する・・・では、サポートをつけなければ。

 

後処理は発生しない。

 

簡単な事なのだ

 

サポートを着けたくない場合は、着けない。

つまりは、おーるあ、なっしんぐ!

 

                じか置き!

そうだ、これが、あったのだ。

 

おっと、またまた、ここで天地返しの全力投球!

 

早速、配置のやり直しだ。

デーンと、ど真ん中に据え置いた、ボーグ本体。

そうだ、このままプリントしてしまうのだ!

 

サポート無し、男らしくナシで行こう。(ほんとに大丈夫か?ピラミッドの法則はどこいったんだ)

 

グダグダ考えていても、始まらない。

 

勝負だ!勝負!

 

レジンを入れ直して、さあ、最プリントだ!!

GOボタンを叩いて(ダメ)スタート!


おおっ 今度は、最初から、船型がクッキリと・・・

まったくサポートが無いので、当たり前か。

なんの問題もなく、初期層も通過。

早速、一時停止、ベッドを確認・・・

今度も、ちゃんと手に当たる塊が、(形は違うが)ここまでは変わりません。(使い回しの絵ですが)

そう言えば、先程、じか置きのchituboxのファルを保存した時、プリント予定時間が、2時間と35分となっておりました。(右上)

 

じか置きにしたんで、高さが必然的に低くなり、1時間10分も短縮されたようです。(こんなところにも副音が・・・スゲー)

これで、うまくプリントされれば、申し分も、申し訳もありません。

はてさて、結果は・・・

 

以下次回。