スライスコマンドの結果・・・
右上欄に注目。
まず、マシン名、Qidi Shadow5.5・・・おっとこれは、説明がしておりませんでしたね。
ここに、マシン名が出現すると言う事は、すでに、設定コマンドで
選択してあると言う事であります。
失敬。
マシンの設定は、スライスを実行する前に、と言うより起動当初から、行っておいて下さいませ。汗
マシン設定について (割込記事)
マシンの設定は、設定(赤丸右)ボタンをクリック後、開いた設定ダイアログから新しいプリンタを設定を選択(赤丸左)、すると・・・
"ご使用のプリンターを選択してください" との画面が現れまして。
右列のプリンタ欄一覧をクリック&ドラッグしますといろいろなマシン名が
スクロール致します。
ここで、今回は、Qidi Shadow5,5sを選択(写真つき、男前)しまして
OKを押し完了です。(割込記事、終了)
・・・で、2列目は、レジンの種類だそうです。
ノーマルとは普通のと言う事でしょうから、IPA洗浄の低コストのタイプでしょう。
3,4列目、質量、重量・・・まあ似たようなもんですが
深く考えず、だいたい分量と考えましょう。ほんとは良くわからんwww
5列目、価格・・・これは、きっと、そのIPA洗浄用の汎用レジンの相場でしょう。深圳辺りの相場なのか?
6列目、プリントタイム、実際の作業時間。
要するに8,9グラムのノーマルレジンで、コストは30セント、時間は3時間40分くらい。
そう云う事ですね。
ところで、この時に、動画のコントロールバーみたいなのが(赤丸)、縦に出ています。(出てない時は、バーをドラッグしてみて下さい)
これは、断層面をアニメ化したもので、面と面との繋がり具合を検証するためのものでしょう。
バーを、クリックして再生?してゆくと・・・
左、俯瞰図は、現在の積層を表し、右、レントゲン写真のような図は、上部から見た断面をリアルタイム?にあらわしています。
どんどん下へ再生してゆきます。
七夕の国の冒頭にあった、丸神の積層モデルを思い出しますね。
ここで、注目するべきは、白い断面部分の面積量が、急に黒い画面に移ろ替わるフレームです。
この量差の繋がりが、激しいと断面積の密着性が低下して、プリントの脱落が起こり易くなると言う事になります。
なるべく、これが徐々に切り替わるフェードのように、パカのないように(急激)、繋いでイク事が、UVプリントの肝と言う事でしょう。
要は、逆ピラミッドの様な、下に行くほど小さくなる構造が望ましいのか・・・
最後まで、ゆきまして、納得しましたらば、保存ボタンを押します。
ファイルダイアログが開きまして、ここで、名前を付け、保存します。
拡張子、ctbはプリンターへ直接、読ませる形式です。(バージョンで違うみたい)
ちなみに、Chituboxは、プログラムとしてPCに保存する形式、STLは、オブジェクトとしての出力です(書き戻しなど)。
付属のUSBメモリへの保存
続いて
これをShadowに付属してきた、USBメモリに転送します。
普通に、WINDOWSであれば、エクスプローラー等で書きみましょう。
規格的には、USBメモリは何でも良いと思うのですが、ネットなどを見ていると、ストレージコントローラーの相性等で、はじくらしいので、取り合えず付属のもので行います。
付属の16GB SUNDISK おう一流製!
何本かテストしてサブも用意するほうが良いでしょう。
さて、これで、テストプリントデータ編は準備終了です。
次回より、3Dプリンターの起動編となります。
がお〜ん、ぶお〜ん グググ ピピー・・・
やっと動くのですね。(超遅ブログ)