3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・データ編集編 第五十一回 エクスポート編5

 スライスコマンドの結果・・・

右上欄に注目。

まず、マシン名、Qidi Shadow5.5・・・おっとこれは、説明がしておりませんでしたね。

 

ここに、マシン名が出現すると言う事は、すでに、設定コマンドで

選択してあると言う事であります。

失敬。

マシンの設定は、スライスを実行する前に、と言うより起動当初から、行っておいて下さいませ。汗

 

             マシン設定について (割込記事)

 

 マシンの設定は、設定(赤丸右)ボタンをクリック後、開いた設定ダイアログから新しいプリンタを設定を選択(赤丸左)、すると・・・

"ご使用のプリンターを選択してください"  との画面が現れまして。

右列のプリンタ欄一覧をクリック&ドラッグしますといろいろなマシン名が

スクロール致します。

ここで、今回は、Qidi Shadow5,5sを選択(写真つき、男前)しまして

OKを押し完了です。(割込記事、終了)

 

 

 ・・・で、2列目は、レジンの種類だそうです。

ノーマルとは普通のと言う事でしょうから、IPA洗浄の低コストのタイプでしょう。

 

3,4列目、質量、重量・・・まあ似たようなもんですが

深く考えず、だいたい分量と考えましょう。ほんとは良くわからんwww

 

5列目、価格・・・これは、きっと、そのIPA洗浄用の汎用レジンの相場でしょう。深圳辺りの相場なのか?

 

6列目、プリントタイム、実際の作業時間。

 

 要するに8,9グラムのノーマルレジンで、コストは30セント、時間は3時間40分くらい。

 そう云う事ですね。

ところで、この時に、動画のコントロールバーみたいなのが(赤丸)、縦に出ています。(出てない時は、バーをドラッグしてみて下さい)

 

 これは、断層面をアニメ化したもので、面と面との繋がり具合を検証するためのものでしょう。

バーを、クリックして再生?してゆくと・・・

左、俯瞰図は、現在の積層を表し、右、レントゲン写真のような図は、上部から見た断面をリアルタイム?にあらわしています。

どんどん下へ再生してゆきます。

七夕の国の冒頭にあった、丸神の積層モデルを思い出しますね。

 

 ここで、注目するべきは、白い断面部分の面積量が、急に黒い画面に移ろ替わるフレームです。

この量差の繋がりが、激しいと断面積の密着性が低下して、プリントの脱落が起こり易くなると言う事になります。

 

なるべく、これが徐々に切り替わるフェードのように、パカのないように(急激)、繋いでイク事が、UVプリントの肝と言う事でしょう。

 

 要は、逆ピラミッドの様な、下に行くほど小さくなる構造が望ましいのか・・・

最後まで、ゆきまして、納得しましたらば、保存ボタンを押します。

ファイルダイアログが開きまして、ここで、名前を付け、保存します。

 

 拡張子、ctbはプリンターへ直接、読ませる形式です。(バージョンで違うみたい)

 

 ちなみに、Chituboxは、プログラムとしてPCに保存する形式、STLは、オブジェクトとしての出力です(書き戻しなど)。

 

             付属のUSBメモリへの保存

続いて

これをShadowに付属してきた、USBメモリに転送します。

普通に、WINDOWSであれば、エクスプローラー等で書きみましょう。

規格的には、USBメモリは何でも良いと思うのですが、ネットなどを見ていると、ストレージコントローラーの相性等で、はじくらしいので、取り合えず付属のもので行います。

付属の16GB SUNDISK おう一流製!

何本かテストしてサブも用意するほうが良いでしょう。

 

 

 さて、これで、テストプリントデータ編は準備終了です。

次回より、3Dプリンターの起動編となります。

がお〜ん、ぶお〜ん グググ ピピー・・・

やっと動くのですね。(超遅ブログ)