3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・プリンターの起動編 第三回 プリント開始

さて、次は肝心のレジンを注入です。

 

このレジンの扱いこそ、このプリント方式の最大の肝と言っても良いでしょう。

なんとか、こなしましょう。

Elgoo Mrrs 純正水洗いレジン

 

 今回は、テストプリントなので、ハーフの500mlを取り寄せました。

室内の温度は22度、湿度は48%、ソコソコのコンディションでしょうかね?

一応25度以下なので、湯煎を用いて温める事にします。

 

一応、このレジンの許容値は、20度〜25度となってはいますが、

このまま入れますと、バットやヘッドが冷たいので、思っていた以上にレジンが

反応してくれません。(あくまで予想なんだけど)

 

深読みして40度位の湯を(湯沸かし器から)鍋などに、張って、今回はボトルごと

温めてましょう。

(もっと、いっぱいお湯を、いれれば良かったかな?)

待つこと15分くらい。

 

ボトルを拭いて、よく振ります。

シャシャカと50回は、回転運動させましょう。

特に降ろしたての、レジンは、ボトル内部の空気の量が少ない

ので、しっかりフラッシングしないと、なかなか混ざりません。

かなり、上澄み分は、分離してると思いますからね。

 

で、もう50回・・・(量が減ってきたら、内部空間はひろくなるので、最初の50回

ぐらいでOKなはずですが、ここは、しつこく)

 

でで、開封・・・

うっ来ました、ツーンとしたレジン臭が・・・ううっ来たんだよ〜コレが・・・

 

ま、ペンキと言うよりは、ブルダイン系接着剤(コンタクトC、ふる〜)のような臭いですね。

ミツワのペーパーセメントにも似とりますね。

 

そんなに、健康に悪いとは思いませんが、あとあとアレルギーなどになったら

困るので、一応マスク、眼鏡、手袋は、必須(任意だけど)のココロです。

マスク、手袋は最初から付いておりました。

眼鏡は、ダイソーで。(曇らないんだそうですコレは)

 

 

あ、さて、次に取りい出したるは、紙コップ・・・

トクトクと注ぎましょうか。

(うっ、よく混ざってないのか・・・いや手の影です、これは)

 

まっ、カップ6分目もあれば、良いでしょうかね。

 

さて、それを、レジンタンク(バット)に、一気に開ける。

おうっ! ここまで準備できたら、もうプリント一直線です。

 

メインメニューに戻って、左端の”Print”ボタン を押します。

ファイラーが立ち上がって、時前にBlender から書き込んだ ファイルを選択します。

選択されたものは、赤くハイライトする。(注、この写真は、今回のファイルのものでは有りません)

それを、も一度押します。

選んだファイルが一面に表示され、その右端の真ん中ボタン(Go!)を押せばOKです。

 

ちょっと間があって、スタート! ピーピーピー!! プリントが開始されました。(この、音、深夜はちょっと、うるさい)

 

 後は、プリント完了予測時間まで、コーヒータイム楽しむといたしましょうか。

 

にゃははは・・やった。お疲れ様です、オレ・・・

 

あ、いけね。いやいや、そうは、問屋は下ろしません。

レジンを開封したての時は、、充分ベットに張り付いているかを、確認しませんといけないのでした。(鉄則)

(レジンの初開封、今回はベッドもFEPフィルムも初ものづくしなので、特に念入りに)

 

プリント中のメニューから、一時停止ボタンを押して (右端、真ん中のボタン)

ヘッドを一旦持ち上げて、アクリルカバーごしに、覗き込みます。

 

 

今回、この、護衛空母ボーグファイルでは、ラフト(土台)を着けなかったので、ベッドには、大きなテーブルのような塊は着きませんが、サポートの土着部分(円形の集合体)が固まって

張り付いてるはずなのです。

ただ、初期層あたりの頃は、まだ薄いので、赤いアクリルごしだとハッキリ見えません。

も少し、プリントが進んだら、確認致しましょう。

(マニュアルだと、こうしてベッド手で触って、感触を確かめるみたい)