3Dプリンターで軍艦模型が・・・

3Dプリンターで、軍艦模型に挑戦!

Blenderで軍艦模型を作れたら・・・モデリング編 第二十一回 上部構造物5

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格納庫の下側に面を貼る

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邪魔になるポリゴンを非表示し、そこにポッカリ空いた空間を埋めるべく、面を貼って格納庫を完成させてゆきます。

まず艦首部を、三角面で作成してゆき・・・辺モードにて、下図の辺を選択します。(白い辺のトコ)

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そこから”F"キー3連打で、四角面を貼っていきます。

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シャッター開口部は、面を選択して削除してから・・・(オレンジの小さな面)

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出っ張りの三角面を作成します。(左右)(3点選んで”F"キー)

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そこから、四角面を貼って・・・(4点選んで”F"キー)

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また、反対側三角面を貼って・・・左右)(3点選んで”F"キー)

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最後の辺を選択(白い辺のトコ)・・・そこから、また”F”キーの連打!

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でで、またシャッターの手前で一工夫、前回と同じように、シャッターの面(オレンジの小さな面)を削除して、小さな三角面を左右両舷に貼って

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四角面を”F”キーの連打で・・・

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艦尾部は、一つ手前で両舷の三角面を貼って・・・(左右)(3点選んで”F"キー)

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”F”キーの連打の快進撃。

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そして艦尾シャッターの2つ赤面を削除して・・・

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ここも、三角面、四角面で埋めてゆく・・・

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格納庫ウラ面の完成!これで、船体、格納庫、シャッターが出来ました。

続いて、上甲板の位置に有る、20mm用のスポンソン(張り出し)を

作ります。(ドンドンいく、いくいく、桂子もイクッ!)

       

         スポンソン(張り出し)の作成

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この位置のスポンソンは、舷側に、3箇所、艦尾のボフォース

40mm用も含めれば四箇所あります。

作成には、船体と違って大きなカーブが、少ないので、練習がてらに平面ポリゴンを使って作成してみましょう。

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という事で、まずヘッダーから追加、メッシュ、平面で、4点の四角平面を作成します。

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 新規で作成すると、一辺50cmの平面が出現するので、巨大すぎて見えないません。取り敢えず、同時表示される、左下のオプションメニューで、サイズを0.15cmを指定して見て下さい。

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このスポンソンには丁度良い感じの大きさです。

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で、この四角平面を、スポンソンの先頭に移動して・・・

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           ポリビルドの使用

左側にあるツールバー、ナイフツールのすぐ下に有る、亀の甲のようなアイコンを選択して下さい。

これがポリビルドツールで、結構な自由度を持つ、押し出しツールの親戚のようなツールです。

使用法も至って簡単で、押し出したい方向に、マウスをドラッグすると、青い線が表示され・・・

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それを、、掴んで好きな位置へ移動すれば新しい面が、作成される。これを連続的に繰り返し、面を貼っていきます。

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スポンソンの型に合わせて、ドンドン作成してゆきましょう。

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で、最後まで行ったら、今度は頂点を移動しスポンソンの形をトレスします。

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チョチョイと移動、移動、もう出来ちゃった。便利なツールです。

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俯瞰で、見るとこんな感じ。

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しっくりいかない頂点は、ナイフツールでカットして整えましょう。

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ついで、アウトライナーで名前をつけましょう。

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これと同じ要領で、2のスポンソンも同様に作成します。

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合計4箇所のスポンソンを作成。

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で、面を選択したら、押し出しツールで上へ移動。

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すると下の面にも青い面が貼られて、スポンソンの厚みが着きました。

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1のスポンソンはシアーが付いているので、カーブ似合わせて、回転、移動。

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細かく頂点を移動編集して図面に沿わせていきます。

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頂点移動とナイフツールで、このような作りとします。

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2のスポンソンも同じように作成。

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頂点も1のスポンソンと同様に・・・

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3のスポンソンは、やや張り出しが強く、高いブルワークもあるので

押し出しで、ブルワークを船体のシアーラインよりも高く盛り上げておきます。

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盛り上げたら、赤のラインぐらいをナイフツールでカットし押し出し

で、凹まし(内側へ押し込む)で、完了。